マタニティー撮影新メニュー
マタニティー=ホワイトの概念
最近の問い合わせで、大井町フォトスタジオでマタニティー撮影は出来ますか?というご要望がありました。かねてからメニューに加えたいとは思っていたので、いよいよ作例を撮影する事になり、マタニティードレスを選んでみることに。
どこにもあるようなホワイトのイメージは退屈に思っていたところ、真っ赤なドレスに釘付けになってしまい、元から赤大好きな私は、即購入する事に。
後日2人の男性スタッフに、赤いマタニティードレスを見せると、
え〜赤??と猛反対されてしまいました。マタニティーは、新しい生命の誕生を向える神聖で厳粛なもの。赤は、セクシー、情熱、興奮を連想させる色ではないか?と。お客様も絶対白の衣装を望まれると思うとの意見。
ちょっとモヤモヤしてしまい、
女性スタッフにも意見を聞くと、大爆笑!男性ってそんな妄想があるんだねー
との頼もしい意見!
確かに。一般的なマタニティーフォトは大概白の爽やかなイメージ。基本こちらも出来なければならないので、モデルさん希望の撮影、一般的な撮影、自分のやりたい撮影と何パターンかチャレンジする事になりました。
結婚式のウエディングドレス=ホワイト
お色直しのドレス=レッド
と言った感じでしょうか。
まずは朝の窓から差し込む自然光を想定したホワイトドレスの撮影。
髪飾りは自作です!
造形的なシルエット
爽やかさ→の次は少し造形的なものを撮ってみたくなり、ギリシャ神話の女神アフロディテをイメージしてみました。少し過去の作品に戻る様で、懐かしい気持ちが込み上げて来ました。
やっぱり個性を出したい
自分を表現する事に慣れているモデルさんでしたし、私の表現したかった世界感に共感してくれたので、どのシーンもスムーズにポージングが決まりました。
ちなみに彼女の一番気に入ったショットは、赤ドレスバージョンだったそう。
すぐさまsnsにアップして下さり大感激です!
そして、私がマタニティーを撮りたいと思ったもう一つの理由があります。
それは自分のマタニティーセルフポートレートを撮らなかったという後悔の念です。チャンスがあったのに、自宅で中途半端なスマホショットで終わらせてしまいました。
後から見ても、その場限りで流れて行ってしまうようなメモ代わりの写真でした。
やはり大切なシーンの写真はきちんと撮るべきだと改めて思います。まして、自分の記録の意味もあるので。
これから撮影を考えている方へ
是非写真を飾って頂きたいです。
お子様が成長して行く中で、おかあさんのお腹の大きな写真や家族写真がリビングに飾られていると、いつまでも仲良し家族でいられそうです!
ちなみに、マタニティー撮影の時は、女性スタッフのみで対応致します。
安心して撮影に臨めます!